紫陽花寺 / 松戸本土寺 2017
初夏の終わりを告げる6月の中頃、どこか撮影したいなぁと。
そういえば、この松戸には紫陽花寺と呼ばれるお寺があるそうじゃありませんか。
これまで行ったことがなかったのだけど、この機会にと足を延ばしてみました。
松戸の紫陽花寺とは、松戸市平賀にある日蓮宗の寺院、あじさい寺、朗門の三長三本の本山のことです。
Wikiより
本土寺は、池上の長栄山本門寺、鎌倉の長興山妙本寺とともに「朗門の三長三本」(さんちょうさんぼん)(新潟県三条市の長久山本成寺を含めて四長四本ということもある)と称されている。「朗門」とは日蓮の弟子日朗の門流という意味であり、「三長三本」とは、上記3か寺の山号寺号にいずれも「長」「本」の字が含まれることによる。
近年、境内には茶室も整備され、1000本のカエデ・5000株のハナショウブ・10000株のアジサイの名所として人気を集め「あじさい寺」として親しまれている。本土寺過去帳は、歴史を語る重要な資料である。
本土寺は、JR常磐線北小金駅より徒歩10分のところにあって、なかなかに落ち着いた場所にあります。この時期、行き交う人の多くは、この紫陽花寺目当てではなかったでしょうか。
駅から本土寺に向かって少し歩くと、参道の正面に「長谷山」の扁額を掲げた朱塗りの高楼が見え、これをくぐると下り坂になっていて、ふと違う世界に入り込むかのような雰囲気になります。
この時期、紫陽花が見ごろということで結構、多くの人が来ていましたが、開花状況からすると、満開は翌週くらいだったかもしれません。
境内の中は結構、所狭しと・・・と、言った感じです^^
さて、受付をくぐると正面には本堂が。
左手には、五重塔が見えるのですが、その手前には満開の紫陽花たちが。
このページのトップ画像もそうですが、この五重塔を収めたアングルの写真がすごく有名だったりしますw
本堂に上がる階段脇にも、紫陽花がまとまって咲いていました。
本堂から受付の方に振り返ってみたところ。
写真中央の階段は五重塔に上がる階段です。
途中、真っ青な紫陽花があったので寄ってみました。
なかなかいい感じ^^
本堂を降りて、開山堂から社務所に抜けると、乳出の御霊水に向かうことができます。
その途中、小林一茶の句がありますが・・・・さすがにここで読んだものではない、でしょうね^^
少し進むと、弁天堂。
池には蓮が花を咲かせていて、葉の隙間から錦鯉かパクパクとw
しばらく進むと、像師堂が見えてきます。
さて、この本土寺は紫陽花のほかに、花菖蒲も結構有名で5000本も植わっていたりします。
花菖蒲を見に来て、すぐに紫陽花と。
秋には紅葉もきれいだとか。年中楽しめますよね。
今回、ほぼ満開という感じだったのですが、来るのがお昼前になってしまって、もう少しシャープな感じが撮りたかったなぁと、少し反省。
来年、再チャレンジしてみようかと思います。
さて、来るとき目をつけておいた、これ。
当然帰りにはいただきましたw
うまうまでした~^^
お寺の公式HPもありますので、是非どうぞ。
長谷山本土寺 http://www.hondoji.net/ここに使った写真を含めて、他にも何枚かとっています。よければお立ち寄りください。
→アルバムはこちらから
紫陽花寺 / 松戸本土寺 2017
Reviewed by きよぴん
on
6/17/2017
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