銀杏を見に行ってきました(2)
で、明治神宮に行く前に、まずは原宿駅。
原宿の駅も建て替えが話題になっていますが・・・
どうなることやら。
原宿駅前の、銀杏並木もまずまず。
実は、ちょっと天気が下り坂
で、まずは神宮橋。
原宿駅寄り、境内・南参道鳥居に通じる参道として表参道が整備されたのに対して、現在の明治通り北参道交差点から北参道鳥居に通じる参道はかつて「裏参道」と呼ばれていたとか。
原宿駅から明治神宮に入ると、まず迎えてくれるのは南参道鳥居
いやはや立派な鳥居ですよね。
南参道も両側の樹木がいい感じです。
ところどころ紅葉していました。
南参道を進むと、清酒を献納した、清酒菰樽(せいしゅこもだる)が。
清酒の献納はそう不思議ではないのですが、この向かいには、フランス・ブルゴーニュから献納されたワインの樽が。ワインが献納されているのは知らなかったです。明治天皇とその時代ということを考えれば不思議じゃないかも。
ここに並べられているのはディスプレイ用の空容器なんだそうですけど、容量が4斗(72リットル)もの酒樽が201本も並ぶ姿は壮観で、特に外国人観光客には書道と日本画の融合したデザインが興味を引くようです。
南参道をさらに進むと、明治神宮の大鳥居が見えてきます。
明治神宮公式HPより。
南参道と北参道の出合い口のところに大鳥居(第二鳥居)があります。高さが12メートル、幅が17.1メートル、柱の太さが直径1.2メートル、重さが13トンもあり、木造の明神鳥居としては日本一の大きさを誇っています。
実は今ある大鳥居は二代目なのです。一代目の大鳥居は明治神宮が創建された大正9年に完成しました。この鳥居の材木は檜(ヒノキ)ですが、国産の檜ではなく台湾産です。明治神宮御造営の時に台湾総督府より献木されたもので、阿里山(アーリーシャン)の西腹より伐採されたそうです。樹齢は1200年以上に達していたといわれます。
大鳥居を超えて突き当りには、明治天皇の和歌が。
明治天皇御製
さまざまの うきふしをへて 呉竹の よにすぐれたる 人とこそなれ
(解説文)
竹の幹が多くの節を持って、どんな風雪にも堪えられるように、人はさまざまの艱難辛苦(かんなんしんく)を凌いで、はじめて世の中に優れた人となるのです。
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昭憲皇太后御歌
人はただ すなほならなむ 呉竹の 世にたちこえむ ふしはなくとも
(解説文)
人は何よりも第一に、素直であってほしいものです。
あの竹の節のように、世の中に目立って優れた才能が有る無しには拘わりありません。
さて、さらに進むと、南神門が見えてきます。
南神門の鳥居は立て直したばかりなんでしょうかね?
左手には、手水舎もあります。
神楽殿ですね。
階段を上がって、気持ちとともにお願いを・・・。
一般のおみくじに当たる、大御心をひいてみました。
なかなか、前向きになれるお言葉でした。
このひ、特段のイベント日でもなかったのですが、結構な人出。
外国からこられた方々も結構いらっしゃるようです。
さて、帰り道は、ちょっと足を伸ばして隔雲亭へ。
下の水が沸いているところは、清正井(きよまさのいど)」といわれ加藤清正が自ら掘ったとされているそうです。
帰りは、ちょっと遅くなっちゃったので、ベビーカステラをいただいちゃいました^^
銀杏を見に行ってきました(2)
Reviewed by きよぴん
on
11/26/2016
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